学校から電話で「大学進学とNCAAについての説明会がありますよ」とのお知らせがありました。「6時から」なのでバタバタと夕食の支度をして。。。のはずが。。
このくそ忙しい夜になぜかブルーベリーパイ(しかも生地から)を焼き、チキン丸ごと解体作業など始めたので間に合わず。結局面倒くさがるオットに「1人で行って〜。英語わかるんだから大丈夫だよっ!」と押し付けることに。。
開催場所の近所の高校からオットから早速テキストが。
「時間、6時じゃなくて7時だよ。りょうこ、間違えた時間教えてくれちゃって、もう〜。」
私「あはは。でも、ほら、場所間違ってたとか、日にち間違ってたっていうより、ずっと良いじゃない。遅刻したわけじゃないし〜。」
堂々と開き直るとこがもうすっかりアメリカン。(アメリカ人でも私より謝る人、実はたくさんいます。)
さて、この説明会、かなりためになったらしい。
まず、高校生を持つ親用の説明会だと思ってたら、来年度から高校に進学する中学生とその親用の説明会でした。。。
あっれ〜、うちの高校生の娘用かと思ってた。あっれ〜、こういう説明会行った事無かった〜。っつーか、こういううちの高校生の娘、もう高2。
そっかー、2番目の子ども、息子1と同じ学年の子ども用の説明会だったのね。
実際、会場では8年生の子どもであふれかえってたみたい。それと熱心な親達。
なぜか白人の子どもはほぼ皆無。アジア系ばかりだったって。さすが熱心だわ。
うちの息子1は行かなかったけど。。
だってゲーム楽しみで宿題がーっと頑張った後だったので。。
さて、結構大事なこと教えてもらったんですって。
- ボランティアもスポーツも勉強もっていうオールラウンドに完璧な学生って実は以前ほど求められなくなってきた(スポーツちょこちょこ、あとはなんたって学校の成績GPA!なんですって。)
- 志望大学の入学課と会っておこう。
- エッセイは早い時期から書き始め、どんどん成果を付け足していこう!
などなど。
NCAA関連では、なんと!!!
D1よりD3の方が学業成績を重視ですって〜!意外!ホッケーではD1っていうとハーバードみたいな一流大学なのに。
うちの娘はD1だわね。これは。でもD1はスポーツの方のレベルがすっごーく高いから難しそう!
でもね、私は3人とも子どもたちポートランドの地元大学に行ってほしいの。州立のね。だから、入学課に会ってきたり、成績だってそんなトップクラスじゃなくても入れるの〜。それで良いよって思うわ。そしてゆっくり、自分に何が向いてるか、どういう職業に向いてるかのんびり考えてほしいなあ。
大学、とにかくレベルの高いとこ!って目指すんじゃなくて、本当に自分に向いてる学部、そして職種を選ぶ方が長い目で見て良いと思うわ。
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>本当に自分に向いてる学部、そして職種を選ぶ方が長い目で見て良い
↑ 全くその通りだと思います。
とはいっても、自分が子供に描いている将来と、本人の将来像が違った時にショックを受けますが・・・汗
今我が家がそれです。
でも結局は本人の人生だし、人生には正解はないと思うので、
しっかりと自分の足で歩いて行ける子供に育ってほしい・・・ただそれだけ~~~~~
悩めるうさぎさ〜ん、
レベルの高い大学を目指すことばかりに集中して本当にやりたいこと、自分に向いてることを知らないと失敗する恐れがあるって確かに思う反面、一流大学に入って、いわゆるエリート街道を歩いてほしいなっていう思い私もありますよ〜。でも日本にいたときほどでは無いかな。日本ではエリート志向だったんです〜。アメリカ、特にオレゴンに来てから地に足がついた人生を歩むようになり、人生観が変わったような気がします。親の描いてる子どもの将来、子どもにばれちゃうとかえって反発されて、違う道を行く可能性もありますよね。特にティーンエイジャーの場合。でも、悩めるうさぎさんとだんなさまのお子さんですもの。しっかりと大人に育っていくはず。大丈夫ですよ。