元コロナ病棟での一夜はほんと不思議な一夜でした。
一応部屋の中は電気が消えてるけど、廊下と部屋をしきるのはカーテン一枚。(コロナの最中に急いで作った病棟なので)。
だから部屋の中は明るい。そして、換気がものすごいので夜中ずっとうるさいの。
それにここで苦しんでた人たちがたくさんいるんだろうなあと思うと。なんだか眠れなかったー。
一緒にねようねーって言ってた同僚は、一足踏み入れて怖くて逃げたとのこと。
さて、一夜明けた今日。さっさと帰ろうって思ったけど、まだ道路の状況もわからないし明るくなってからにしようということで病院の中にスタバに行ってみた。やっぱりまだ閉まってる。
困ったなあと思っていたら、ちょうど目があった看護師らしい人に話しかけてみた。
そうしたら、なんと食堂が開いてるそうです!行ってみたら、ちゃんと朝ごはんを準備しててくれましたー。
いつも早く閉まるとか文句をもう言うのはやめようって思いました。私達のために朝たぶん3時起きとか4時起きで来てくれてるんだーっと感謝。
食堂には夜勤明けの看護師さんやドクターっぽい人たちが来てて、大変だなあって思ったわ。
昔、子どものころ、台風のニュースで浸水してる中を車で走ってる人を見ると、「なんでこんな日に外出するのー?」って思ってたけど、こういう仕事の人たちは大雨でも仕事い行かないといけないんですよね。あとバスの運転手さんとかスーパーの店員さんとか消防士さんとか警察官とか、そのほかにもいろいろな在宅で仕事のできない方々。子どものころは気付きませんでした。
こうしてちゃんと朝ごはん食べて、トイレも行って準備ばっちりで、出発準備完了。
コーヒー2杯と牛乳1カップ。
飲みすぎですね。
このあと、高速道路は大型トラックの駐車場になってしまっていたことに気付いたときはすでに遅し。
しかも6時間。
飲み過ぎの結果どうなったかは、良い子のブログなので書けません。ご想像にお任せします。
さて、時間さかのぼって、そこに泊まるまでの経過を少し説明させてくださいませ。
大雪で高速道路が止まってるというニュースが流れてきたときに、病院はすぐに職員に「部屋をみなさんのために確保してあります。このリンクをクリックして予約してくださいね」とメールが送られてきたの。
すごーいなんて環境が整ってるのかしらー!と感動。
なんて職員想いなのかしら。
甘い私。
家にたどり着いたあと、これから明日にかけてまた気温が下がり道路の凍結が本格的になるから明日は休みたいなーって甘いことを言ってメールしたら、却下されました
まあそりゃそうですよね。
そういうのを防止するためにこうやって病院で寝泊まりできるようにしてるんだわー。
甘かったようです私は。
6時間後、無事家についた私はシャワー浴びてモカとオットと息子2と遊んでからとんぼ返りをすることに。朝帰りの予定がもう昼過ぎでした。
今夜は昨日よりずっと良いお部屋をいただきました。良かったー。