モカにさようならを言いました

今朝もモカ、うんちまみれで動けなくなって泣いていました。ずっと迷っていたのですがやっぱり安楽死を選びました。すぐにドクターが来てくれて今さようならをしたところです。

電話したときは世話にもう疲れ切っていてなんかさっぱりした感じで電話したので、向こうも驚いてたかもしれません。

仕事で看取りには慣れてるし余裕とか思ってました。

でも違いました。あんなに他人の前で号泣できるとは思いませんでした。

電話で安楽死サービスの予約をしたあと、家をルンバで突然掃除し始めて(耳が聞こえていたころはルンバが苦手だったモカももう聞こえないから大丈夫でした)、モカのベッドも一番大好きなダディの毛布にかえて、大好きだったぬいぐるみをそばに置いて、大好きなダディの枕の上の頭を乗っけてあげたら心地よさそうに休んでいました。外にコンポストを出しに行くわたしを見て、頭を上げたとき、やっぱりまだご飯食べたりしたいのかなと一瞬罪悪感がよぎりました。

久しぶりに晴れ間が広がりました。このところずっと灰色の空だったんです。あと2時間で獣医さんがくるからと、ジョギングにいくことにしました。

ほんとモカを迎えに来たのかなと思うぐらい、突然の晴れ間。

ジョギングを始めたころ最初のランニングパートナーはモカだったんです。早朝に森で走りました。1歳ぐらいだったから速かったなあ!最初のポートランドマラソンでは手にモカのリードを持ってない感じが心細く感じたの覚えてます。

優しい犬でした。うちに来てくれてほんとうにありがとう。モカのおかげで家族がさらに団結できたよ。子育ての一番忙しくて一番充実してたころに一緒だったからね。

モカがいなくなってしまったことも悲しいけど、わたしの人生の大事な一章が終わったなというのも寂しい気持ちがする理由かもしれません。大切な思い出のシーンにモカはいつもいましたもん。

モカが乗った車を見送ったあと、辛ラーメンが食べたくなって食べています。

これから韓ドラを見よう。

モカ、長い間、ありがとう。最後の方は辛かったね。これで楽になったね。天国で友達作ってたくさん走ってね。たくさん食べてね。いつかまた一緒に走ろうね。

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