ホッケーキャンプが始まる時に、コーチからお話がありました。
去年相当コーチ達を困らせて、途中で帰らされた男の子がいるんですって。
コーチ「そのすごく周りに迷惑かけた子、仮名はビリーにしよう。で、その子。。」と話し始めたら、参加者の中から「えー、それボクの名前〜」との声が。
コーチ「じゃあ、フェリペにしよう」
他のコーチや多くの子どもがドッ笑い。。
それはまずいしょー。フェリペってヒスパニックの名前。ヒスパニックのホッケープレイヤーがいないからって、子どもたちの前で悪い子どもの例に使うのは、指導者としてまずいんじゃない?と思いました。
言葉狩りって言われればそれまでだけど。
こういうこと、神経質になり過ぎても良くないかもだけど、エスニックジョークやマイノリティを笑うって言うことはひどい事だと子どものうちに教えるべきだと思います。人を傷付ける事を何とも思わないからイジメが起こるんだと思うなぁ。
それに、常識として神経を使うようにしておかないと将来社会に出てから、問題発言をして訴えられる可能性もあるし。
以前勤めていたアメリカの大手企業ではこういう問題すごーく神経質になっていて、研修受けるのが義務付けられてました。わざわざシカゴまで行って。
女性をガールって呼んだり、服装についてコメントは禁止でした。厳しいですね〜。