いつも聴いているラジオ、NPRでおもしろい話をしていました。いろんな年齢の人たちに「もしタイムマシンに乗ることが出来たらどうする?」という質問です。
ヒトラーのいた時代にもどってころす、とかヒトラーの母親をけす、といった、うわ。。という意見もあり、かなり攻撃的。。。と思っていたのですが、個人的な目的のためにタイムマシンに乗りたいという人たちも出て来ました。
他にあったのは、「離婚した奥さんに出会った頃にもどり、その頃の自分に、絶対にデートに誘うなよと忠告する」
「大学時代の自分に会いに行って、もっとちゃんと勉強しなさい、専攻変えたら?」と言いに行く。
あ、これ自分かも!
でも、専攻変えたり(例えば理転)したら、だんなに出会ってなかったから一緒に図書館骨デートする息子たちや、娘のホッケーで感動することも出来なかったな、と思ったり。
いちばん感動したのがこれ。確かオーストラリアの女性。
「夫が亡くなる数日前の車の中での会話をもっと特別な会話にすれば良かった」
病気の末期で運転してたの???と思って聴いていたらこういう理由だったんです。
ダンナさん、数日後にクリケットの試合の直後に心臓発作で突然亡くなってしまったんですって。。「それが、最後に車の一緒に乗ったときの会話が、タッパーウェアのオーダー用紙どこに置いてあるの?とかいう会話で。。もっと特別な会話にしておけば良かったわ。」
でも夫婦の会話ってそんなもんですよね。
どこかで読んだけど、「家族を家から送り出すときに、これが最期かもと思って、送り出しなさい。もしかして事故が起こったりしてもう会えないかもしれないんだから」って書いてありました。
でも、毎回そんなこと思うのも、ちょっと無理だわ〜。っていうかしたくない。
家族はシンプルなカジュアルな感じがいいな。
おもしろいなと思ったのは、お年寄りは「タイムマシンに乗って過去を変えたいと思わない人が大多数」すなわち、後悔していることが少ない、自分の人生に満足派が多いってことなんです。
長生きの秘訣なのかも。
あ〜NPR、英語の勉強にもなるし、じーんとくる話もたくさん聴けるし、大好きです!
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