アメリカに住んでいると、日本から買ってきた食材がすご〜く貴重に思える。
日本に住んでいた頃はもちろんこんなにすごく食い意地ははってなかったのに。
だから今回の一時帰国で買って来た食材は金にも勝る、貴重な品。
特に、北海道限定商品なんて品揃いの素晴らしいポートランドの宇和島屋さんでだって買えないし。
だから、新千歳空港の佐藤水産で買って来た魚肉ソーセージなんてプラチナより大切なのよっ。しかも、もしかして税関でひっかかる?って緊張しながら買って来たんだから〜。それに今度帰るときまで食べられないのよっ。しかもキラキラ光る魚肉ソーセージ様、1本しか買って来てないし!(もしかして税関で没収されるかもって思ったから)
でも、日本食大ファンのダンナ、ほしがるんですよね〜。
ちょっとは遠慮してよ〜。
みみっちく、7ミリ角に切った魚肉ソーセージを3人の子どものために大事に分けようとしていたら、「食べたい」って言うんです(笑)
昔なら、我慢して「いいよ。。」って言ってたけど、もうおばちゃんとなった今、はっきり言えます。
「ダメだよ〜。ちょっとしか無いんだし、他にもおいしいものがたくさんあるじゃないの。これは私の幼少時代の思い出の品なんだから。我が子に伝えたい味なのよ。」
それでもぶうぶう言ってますが。ここで譲りませんっ。
みなさん、優しいので私のようにダンナイジメしてる奥様はいないと思います。
魚肉ソーセージだけではありません。
貴重な北海道限定「千歳工場で作りました」伝説の「焼きそば弁当」も死守するのにどれだけ闘わねばならなかったか。札幌のラッキーでたぶん100円ぐらいでセールだった品なのですが、ここでは手に入らないんですもの。
息子2の残した冷たくなった焼きそば弁当をめぐってまたバトル(笑)
ワタクシ、第2戦も勝利いたしましたわっ。冷たくったってすするだけで、子ども時代の積丹でのキャンプの思い出がよみがえる味。貴重な味なんです!
まさに道民のソウルフード。
それをほしがるの、やめてよ〜!!!
あーもう魚肉ソーセージとりあったり、焼きそば弁当とりあったり、
燃えますわ。
もうすぐ届く、ダンナの実家からの手作りクッキー。
私はちゃんと遠慮して食べませんわよ。美味しいんだけど。やっぱりダンナにとっては思い出の味だもの。
ダンナがクッキー食べてる間に、私は六花亭のバタサンド食べるわ。うふふ。
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