日別アーカイブ: 2016年4月23日

待って!アメリカで、ほんとうに家を売っちゃっていいの?

ボストンのすぐそばの家を売る前に「この家の価値、上がるんじゃない?」となぜ考えなかったのかが、我が家の7不思議のひとつです。

ハーバードやMITから徒歩の距離に位置するタウンハウス。

地下室に自分専用の洗濯機と乾燥機(この辺り、かなり高級なコンドミニアムでも共有タイプが多いの。。)が置いてあって、一階にリビング、キッチン、ダイニングそしておトイレ。

2階にはバスルームと2ベッドルーム。

3階にはマスターベッドルーム。天窓がついててとっても気持ちの良いお部屋でした。

オレゴンに移る事に決めて、もうここには戻って来ないんだわ、とさっさと売却しました。(ふっふっふ、戻ってくるとしたら、娘のハーバードの卒業式だわ、なんて当時はまだ長女が赤ちゃんだったので、そんな妄想もしてましたw)

しかし!

最近、ふと「あの家どうなったかしら」と調べてみて。。。

っきゃー!

14年前ぐらいに250000ドルで売ったあの家、

なんと倍の値段になってるじゃありませんか〜!

ハーフミリオンですよ。ハーフミリオン

500000ドルに値上がりしてたんです。

恐るべきアメリカの中古物件市場。

あの時の買い手はMITを卒業したばかりのアジア系夫婦。

今頃、郊外の高級住宅地に住んでるんでしょうね〜。

良い物件を見つけて、高い値段で売る。

アメリカでは賢い買い手は、これを繰り返して、どんどんアップグレードしていくんです。

新築の価値が一番高い日本と違って、アメリカでは中古の物件でも場所によっては値段が上がり続けるんですよね〜。今回学んだこと。

私たちがタウンハウスを持っていたボストンの周りみたいに、

  • 人気大学がたくさんあるところ
  • 企業(特にハイテク企業)が集まるところ

のそばの場合、引っ越すからって家を売っちゃったらもったいないわ。

ニーズが高いから貸家としてずっと所有し続けられますよね。

特に、タウンハウスやコンドミニアムならリッチな大学生の親が投資目的で「気軽に」買う可能性もあるし。

なんか1ドル2ドルで、ケチケチする生活ばからしくなってきたわ(笑)

悔しいからカナダのバンクーバー辺りにコンドミニアム買おうかしら。

でももうそれもちょっと乗り遅れたわね。もう高くて手が届かないわ。
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