月別アーカイブ: 2016年6月

息子2を「悪友」から引き離してみた結果

息子2(最近小学校卒業)が、幼稚園のころから一緒だった、悪ガキ仲間Tくん。

息子2は普段、家では威張ってるのに、学校では大人しい。そんな息子2をハイにさせる、先生に怒られるイタズラを一緒にさせる何かこう、不思議な要素をもつTくん。

4年生のころ、転校してきたNくんも混ざって、悪ガキ3人組が結成されました。

まあ昭和の時代ならおおめに見られる3人組なんでしょうけどね。。。

今の時代のアメリカでは、怒られてばかりでした。

校長先生や担任の先生にも「グループから息子2さんを離すように。すぐに付いて歩くから。一緒に悪いことしてるって思われるわよ。」って何度もすすめられたわ。

でも、私、日本の育児書で「子どもの親友を悪く言ったり、交友関係に介入すると、子ども自身が否定された気持ちになるので良くない」って書いてあったの読んだことがあって、先生たちの言うことスルーしてました。

でも、卒業直前のクレヨン事件が起きたときにまた先生たちと話し合って。。。

考えが変わったんです。

子どもが大きくなったら、交友関係に介入は難しいだろうけど、小さいうちは親が出来る事は全てしておくべきだと。

で、息子に放課後、TくんとNくんと遊ぶこと禁止にしました。

そうすると!

なんと、意外なことに、すっきり交友関係終わったんです。

そして、卒業1週間前に、中国系のビクターとジャッキーという新しい親友が2人もできて!!!

しかも、新しい親友2人とも、息子2がいちばん大切にしているもの(ポケモン)を尊重してくれる(っていうか彼らもポケモン大ファン)とっても相性の合う子たちだったんです〜!

息子2、「自分を無理に変えて、受け入れられるために行動しなくても良い仲間にめぐりあえた。」と喜んでました。

こんなことなら、最初から友だちになっておけば。。。とまたさめざめ泣いてましたがw

しかし、昨日、緊張からフラフラしながらたどり着いた夏期講習でジャッキーも一緒ということが判明し!

嬉しそうです。
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この成績、やっぱり発達障害のせい?

小学校のころから発達障害ADHDとの疑いありの高校生娘。小学校のころから、いろいろな先生に心配されて治療を受けるようにすすめられてきました。小児科のお医者さんからも薬を出してもらう直前までいったのですが、やっぱりこういう薬を小さな子どもに与えるのは怖いと思ったので断りました。

勉強もプリスクールのころからずっとイマイチ。プリスクールで普通の子が単語を読み始めるころでもうちの娘はちょろちょろして黙って座っていられず。

少しでも興味がないと感じる科目には全く集中できないみたい。締め切り日とかもさらっと忘れてしまうようです。

高校1年生が終わって送られてきた成績も散々なものでした。

成績は悪いけど、性格がとっても明るくてまわりを幸せな気分にさせてくれる娘。運動神経は抜群で、たった2年前初めてスケート靴をはいたのに、もう4、5歳の頃からホッケーやってる選手たちに混ざって有名なトーナメントに出場するまで成長したゴーリーです。

良いところだけを見ることにしよう。とたえ大学に行けなくても、それかレベルの低い大学でも、明るく幸せに生きることが1番大切。実際そういう人たちはオレゴンにたくさんいるし。

近所でも、週末になると、ボートやキャンピングカーを用意して出かけていく家族たちを見かけます。

彼らは受験戦争で苦しんだり、ハーバード大学とかロースクールとかそういう野望を抱いたこともないけど、普通にスポーツや恋愛楽しんで地元高校出て、勉強したい人は地元のコミカレや大学出て、地元の会社に勤めて、地元出身の奥さんと結婚して。

週末には子どものリトルリーグの試合見に行ったあと、お爺おばあちゃんを呼んでバーベキューしたり。

なんかそういう幸せ、素敵だなって思うようになりました。

でもでも!

こうやって娘の成績が悪いと、私が小さいころから信条としていた「エリート志向」が頭をもたげてきちゃうんですよね。

私は、高校生と一緒にコミカレでクラスをとってるという、すっかりエリートコースからはみ出した生活なのに、子どもには頑張ってもらいたいという。。。

私の日本の親戚たち、東大を始めとする国立大学、有名私立ばかりなんです。卒業後は、大学教授や博士課程。一流企業。

私の両親は失敗してしまった私のことはもう諦めたとしても、せめて孫たちには成功してほしいって思ってます。

で、とにかく私は申し訳なくって。。。

昨日も、成績、史上最強に悪いのに、ニコニコのんびり、夏休み、外に出て、iPhoneで花の写真とって歩いてる娘に嫌味攻撃をしてしまいました。

今朝もまたずっとガミガミ。

これを小学生低学年から定期的に繰り返してます。全然効き目無いのに。

シアトルにホームステイに行きたいってこういう私から離れたいっていう気持ちもあるだろうな。。。

この間、娘が7歳ぐらいのときの写真を見つけました。涙でそうになりました。

とにかく可愛いの〜。こんな可愛い女の子にぎゃーぎゃーネチネチ、私、勉強の事で怒ってたんだな。。となんか取り返しのつかない失敗してしまったなと思います。

一種の虐待ですね。本人は悪くないのに。

それでも明るく育ってくれたことに感謝しないと。

ここで宣言させてください。周りと比較したり、親としてのプレッシャー感じるからって、もう勉強のことでこれ以上、怒るのやめます。

10年間怒ってきてダメだったので、もうこれ以上いじめるのはやめようと思います。

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