コミカレでとってる心理学の授業で見たビデオ“A Class Divided”。かなりショッキング。まあ、白人だけの学校だからこそ出来る実験かな。

キング牧師が暗殺された翌日、小学校の先生が「アメリカの人種問題を解決するために何かできることは無いか」と考えた末に思いついた実験なんですって。

小学校３年生のクラス（白人だけのクラス）で、「青い目の子は優秀。茶色い目の子は劣っている」というルールを決め、１日間、茶色の目の子は、グラウンドの遊具使用禁止、水飲み場の使用禁止、青い目の子と遊ぶの禁止するんです。そして、１日中、「茶色い目の子は頭も悪いし、態度も悪い」と何度も繰り返して先生に言われるの。

なんと！

その日に行われたスペリングテストで、茶色い目の子たち、実際に成績が普段より格段に悪くなってしまったんです。

お前はバカだと言われ続け、自尊心を踏みにじられると、勉強できる子も出来なくなってしまう。

次の日は立場を逆転させます。次は青い目の子が差別を疑似体験。

そうすると、今度は青い目の子たちのスペリングテストの成績が突然下がるんです。

これって実際にアメリカ社会で起きている現象とあまりにも似ていません？

こんな先生が全米にいたら、今年のアメリカの選挙戦、雰囲気違ってたかも。

シアトルからの帰り、人種差別の象徴とみなされている、南北戦争時代の南軍（Confederate）の旗をはためかせて走ってるトラックを見たので、ますます考えさせられたわ。

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シアトルの空港に近いホテルに泊まりたかったので、Embassy Suites Seattle Tacoma Airport Hotelエンバシースイーツをチョイス。息子１と息子２の今年の夏のハイライト（地味だけどw）航空博物館(Museum of Flight)にも近いんです。

ここでまたホテルのチップ制度で混乱。

スイートルームなのでベッドがたくさんあります。だから、１部屋のホテルに泊まるよりチップ多めかなと思って多めに枕の下に置いたんです。

夕方部屋に戻って来たら。。。

なんと、チップ、ベッドの横のサイドテーブルの上にそのまま置いてありました。

あれ〜？多すぎた？

多すぎたって言っても３ドルだったんだけど。

う〜ん。。

以前カナダのウィスラーに泊まったときは２フロアの大きなコンドミニアムでキッチンも付いてたし、ベッドも４つぐらいあったのでもっと多めに置いたら、これまたチップそのまま置いてあったし。

相場はいくらぐらいなの？

ベッド数が多くてもチップの金額は同じなの？？？

未だに謎のチップ金額制度です。

さて、Embassy Suites Seattle Tacoma Airport Hotelのホテルレビューです。

ロケーション　空港や航空博物館が近い。裏がすぐサイクリングロードでジョギングには便利。でも誰もいなかったので1人じゃ危ないかも。

サービス　良い。普通ですね。夕方、フリードリンク券もらってラウンジでカクテルとか飲めます。野菜スティックとかクラッカーとかおつまみもあって楽しいわ。

清潔さ　普通以下かな。朝ご飯のラウンジのテーブル、拭いてなかった感じ。

部屋の窓はかなりドロドロでした。部屋のタオルはキレイでした。むかーし、ワシントンDCの同じ系列ホテルに泊まったときはタオルがお洗濯してあるけど、使い古した感じでビックリでした。

非常階段（まあこんなとこ普通のお客さんは見ないでしょうけど。）カビ臭くてウッってなったわ。全体的にかなり老朽化が進んでる感じでした。

ヒルトン系なのにな〜。

騒音　空港のそばの割りには飛行機の音は聞こえない。線路のすぐ隣だけど、列車の音も全然気にならなかったです。。でも、車の音は結構うるさいわ。

朝食　その場で作ってもらえるオムレツ美味しかった〜。でもかなりの長蛇の列でした。それと、気をつけて見てないと、他の人のを渡される。ヘルシーにいこうと野菜たっぷりを選んだのに、前に並んでたおじさんのハム大量、ハラペーニョペッパー大量のオムレツ渡されて、え〜ん（笑）おじさんは、私の野菜たっぷりオムレツが渡ったにちがいない。

マットレス　安っぽくて寝返りをうつたびにかなりスプリングがきしみます。

５人家族で泊まるにはちょっと狭かったな。子どもが小さいうちはいいと思うけど、中高生じゃちょっと狭かったわ。

あと、びっくりしたのが、マネージャーが職員をお客さんの前で叱ったりしてて。うわーって感じ。いろんなホテルに泊まってきたけど、初めてかも。こういうの見たの。

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