月別アーカイブ: 2019年3月

アメリカのこういうユーモアが好きよ

今、オットと子どもたちが泊まってるオレゴンのスキー場にあるTimberline Lodgeというホテル。ジャック・ニコルソン主演のホラー映画シャイニングの撮影に使われたホテルなの。(でも外観だけだけど)

で、その映画の中で少しずつ狂ってきた主人公がタイプライターにある文章を打ち続けるシーンがあるんだけど、それを再現したタイプライターがホテルに飾られてあるの。

うふふ。

こういうユーモアが好きよ。

あのものすごく怖い血が溢れ出るエレベーターのシーンなどのホテルの中のシーンはコロラドのホテルで撮影されたものなのでご安心を。

子どもたちが小さいころは、あのシーンが怖くてTimberline Lodgeに泊まるのヤダ〜!って言ってたものです。

これも一種の国際貢献なのかも

ちょっとこじつけかもしれないけど、聞いてくださ〜い。

私が元々アメリカに来た理由はアメリカの大学院で国際開発を勉強するためだったんです。日本の大学生時代に外務省で開かれた学生のための国際開発についての説明会みたいなのに行って、「これだ!私の進む道は!」と燃えたのです。

日本が海外の発展のために協力することは、日本のイメージアップにつながり、国益になるんだ、そしてこれは日本が平和でいられる方法なのよ!と若かった私は純粋に信じたのです。(そして今もそう思い込んでます。国益っていうと国粋主義っぽい響きがあるかもしれませんが、日本の人々のためって感じの意味です)

無事、アメリカで国際開発学を勉強して卒業したけど、そういう仕事は簡単には見つからず、ソフトウェア業界に入ることに。

で、そのまま。。。

でも、日本を飛び出した当時の夢を叶えることができないでいることが引っかかっていたんですよね〜。

国際貢献をする道は?って。

せっかく日本みたいな住み心地の良い国を飛び出しちゃったのにって。

でも今日職場で新しい患者さんの家族に「日本のかた?」と聞かれて思ったのです。

患者さんに「そうです、日本出身なんです」って言うたびにいつも過去にあった日本人がいかに素晴らしい人だったかというふうに褒められるんです。

で、今日患者さんの介護をしながら思ったんです。

別に発展途上国じゃなくて良いじゃないの。

アメリカという外国で日本人である私が困っている人を助ける仕事をする。そして、日本人のあのおばさん、親切だった、助けてくれたって思ってもらえるんじゃないかな〜。

これって一種の国際貢献なんじゃないの?だから看護の道を外国であるアメリカで極めるのって私の渡米の最初の目的に沿ってるのかも。

長い独り言、読んでくださってありがとうございました!

ということで、今日も地道に宿題がんばりますっ。