モカに数年前大怪我を負わせたピットブルの飼い主、また懲りずに新しくピットブルをピットブルレスキュー団体からアダプトしてきました。(モカの大怪我についての記事はこちら)
そして、そのピットブルが今度は散歩中に他の犬に瀕死の重症を負わせることに。。。
散歩中だったそのピットブル、通りかかった犬(グレーハウンド)に突然襲いかかり、そのものすごく強い歯と顎でグレーハウンドの首から胸にかけて引き裂いたんです。。。頚静脈も噛み切られたの。。。
怪我はモカのときとは比べ物にならないすごさだったそうです。
ふたりの大人が一生懸命、興奮状態のピットブルを引き離したのですが、まだまだピットブルはグレーハウンドを襲おうと大変だったみたい。
幸い、そばの家のガレージが開いていて、その家に住んでいる女性が家の前にいたので、すぐにガレージのシャッターを閉めて、グレーハウンドと飼い主さんをかくまったそう。
その女性、犬と飼い主を急いで近所の獣医さんに連れて行って緊急手術。
3時間に及ぶ大手術で50針ぬったそう。。。
3週間たった今でも、歩けない状態が続いているそう。
この最低なおばさん、モカの事件の後、また新しくピットブルをなぜ飼う?
彼女はピットブル大ファン。。。2頭、飼ってます。
モカの事件のあと、反省の色は皆無。
「なーんだ、そんな程度の怪我なの?」だって。。
でも飼い主が悪いっていうふうには片付けられないと思うんです。
だってモカに大怪我を追わせたピットブルだって最初出会ったときは、ほんとにキュートで人懐っこくって、
私も「ピットブルが凶暴だなんて、ウソだ〜」って思っちゃったぐらいだもの。
その直後にピットブル、豹変したのですが。。。
どんなに立派な犬好きな飼い主でも、犬の本能を変えることはできません。
ピットブルは元々、優秀な闘犬をつくるために凶暴で攻撃的なピットブルをかけあわせて作ってこられた犬種です。
どこでその本性が出て来るかわからないんです。。。
モカに大怪我を負わせたピットブルを最初に見たとき、
怖そうな顔だけど、可愛いなあって私も思った。
同じ理由で人気があるんでしょうね。
でも、本当に怖いんです。
シェルターには他の種類でも新しい家族を待ってるワンちゃんがたくさんいます。
なぜ、なぜ、こんなにリスクの大きい犬種をわざわざ選ぶの〜?
うちの犬はラブラドールリトリーバー。
ラブでさえ、親が目を離したすきに4歳の子どもを殺した事件があるんですって。
このことを知っていたらラブは飼わずに他の小さい犬を飼ったわ。
犬はやっぱり動物。
いつどこで本性が出るかわかりません。
近所のドッグランではシェパードが他の犬を噛み殺す痛ましい事件が起こりました。。。
なんか犬が怖くなってきた。