YouTubeでレンタルしてアカデミー賞受賞作品、パラサイト観ました。働いても働いても貧困層から抜け出せない人々。そして楽々な暮らしをしながら美しいものだけに囲まれて暮らしている裕福な人々。
同じ国の中にそういう2つのグループが存在している。
貧困層は自分たちのことをまるでゴキブリみたいに感じてる。どんなに頑張っても一生、あの裕福な人々の光のような世界には入ることはできない。
たとえ足を踏み入れてみても、浮いてる。臭いと言われる。シャツを洗濯したぐらいじゃ抜けない身体に染み込んだ貧困生活のにおい。
彼らの怒り、憤りが表現されてるんだと思う。
ただ、私のアメリカ人の友達の友達は「気持ち悪いグロい映画」って言ってるけど。ただそういう面だけ見ないでほしいなあと思った。
日本のメディアでは「韓国企業がハリウッドにお金を流してるから」と書かれてる。かなり嫉妬もかんじられるわ〜。アジア映画初の快挙!って単純に喜べばいいのにね。