娘に教えてもらったコンセプト、White Saviors Syndrome。白人が上から目線で困った貧乏な人(多くの場合、有色人種。。。発展途上国の人たちとか)を可哀想って思い助けたいと思う気持ちなんだってー。
なるほど〜!!!って感じ。この記事見て。
私は白人じゃないけど、日本っていう先進国の出身。そこで、開発援助というコンセプトに大学時代初めて出会った。(小学校のころ読んだ「後進国」で医療援助をするシュバイツァーに感動したということもあるけど)
すっかり感動して、あぁこれだ!私の使命は!みたいに思い込んじゃったの。
で、大学卒業後にアメリカに来て大学院で開発援助について学んだ。
そして、援助機関に就職するのが夢だった。最近までずっといつかは!って思ってた。
でも娘にこのコンセプトを教えてもらって目からウロコ。
あ〜私、この上から目線で考えてたんだ!って恥ずかしくなっちゃった。
今も介護という仕事で一応助ける仕事。でもはっきり言って別に助けることが目的じゃないの。それより自分で学んだことが活かせる仕事ができて、毎日勉強になって楽しいことが続ける理由なの。もちろん感謝されることは嬉しいけど、感謝されてなくてもやっぱり楽しい。みんなで力合わせて愚痴も言いつつも働くのは楽しい。
なんか、このWhite Savior Complex から解放されて清々しいです。