ヘルスリテラシーという英語

前の職場は非英語圏から来た移民が多かったから、気づかなかったけど、今の職場は数人を除いてすべてアメリカ生まれのアメリカ人。

この職場に入ってから、かなり新しい英語の表現を知った。その中でhealth literacyという表現がある。

私の印象では「健康、医療に関する常識が無い人、理解力が低い人」っていう意味かな。グーグルで調べてみたら、英語があまりできない移民、学歴の低い人などを指すようです。

割とわかりやすい検査前の用意についての説明書、ちゃんと読めなくて(読まないで)当日来て、胃カメラの検査なのに、「今来る途中でチーズバーガー食べて来ました」、とか言う人のことを同僚が「ヘルスリテラシーが低いね」と言ってるのを聞きました。

日本ではあんまりいないんじゃないかなー。

どうやら、ヘルスリテラシーの低い人達の存在がアメリカの医療費のロスにもつながってるらしい。

もし、私がまだ30代で看護で大学院とかに行くならこういうことにどう対応するかっていう研究も楽しいだろうな。

私にいろいろ教えてくれる先輩プリセプターが「ヘルスリテラシーの低い患者さんには使う用語も変えてわかりやすくね」とアドバイス。

でも、たまにいる、職業はドクターという患者さんが使う難しい手術の名前は私もわからないので、彼らのとっては私もヘルスリテラシーが低いなと思ったり。

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