うちの職場は看護師2人でチームを組んで検査前、検査後の患者さんのお世話をします。アセスメントや点滴ルート確保もです。
私が新米ナース、かつ新入り、かつ点滴ルート確保デビューしたばかり(しかも点滴ルート確保に目覚めた数日前までかなりできないこともあって、先輩にお願いします〜って感じで頼りなかったので。。。
私とチームを組まされる先輩ナースはほとんど点滴ルート確保担当で私がアセスメントをする係だったの。
なのに!!!今日組んだ正看護師のナース。なんだか最初から私に点滴ルート確保をするようにすすめてくるの。
最初は「え、経験つけるために協力してくれてる?」って思ってた。
でも途中で気付いたの。
なんと!この看護師さん、点滴ルート確保に自信がないんだ。。。挑戦すらしないことさえあってびっくり。
でも、彼女のおかげで一日中点滴ルート確保させてもらえて、すごーく良い経験になった!
うふふ、これからも彼女を組ませてもらいたいなあ。
私の血管細いから絶対に無理って言う患者さんでもうまくいった。
ブログでアドバイスをしてくださった先輩ナースブロガーの方、そして雑誌エキスパートナースのおかげです。
多分、ナースとして育った環境の違いかと、思いますよ。
まずは日本の場合ですが、点滴開始とかは、たたき上げの准看護師のおばさんが方、一番うまいです。(笑)
大学病院で正看護師になった看護師は、最初点滴開始はほとんどしません。
大学病院には、沢山の研修医がいますんで、その人たちの雑用として、当番が決められています。
なので、小さな病院や、クリニックに移った後、よっぽどたたき上げのおばちゃん准看さんが上手なので、お任せしていました。
アメリカに来てからは、大きな病院では分業が進んでますので、これまたほとんどしません。
日本では、朝の夜勤ナースの仕事として、奮闘していた採血も、採血のテックがやってくれますし、
ナースの仕事は、オーダーをして、検査結果をチェックし、電解質の異常時など、MDに連絡して、新しい支持を得て、調整することです。
IVも、これも機能別で、IV開始ばっかりやってるRN,(Vasculer Access Nurse)が、確実に、良い部位に、
20G以上のしっかりしたラインを作ってくれますので、その間に、支持を得て、すぐに始められるよう、点滴の準備しています。
なので、最初の巣立った環境によって、どうしても不得意になってしまうんですよ。
機能別の仕事が、好きな人もいれば、そうでもない人、色々いますよ。
なるほどー、そういうことなのですね!最高に楽しいしワクワクするし、患者さんの苦痛の少ない方法で開始することがやりがいあるのでIVばかりやりたいぐらいです。
ほんっとに良いアドバイスありがとうございました!正中でびしばし決まるようになってからはほんとに良い意味で自信がついて他の仕事もうまくできるようになってきた感じがします。
あ〜でも今日新たな壁に!すごいお年寄りのIV Start難しいですね!
今年もお世話になりました!
来年もどうぞよろしくお願いします!