モカがお空に行っちゃったときに号泣したよこんなに泣いたことないよとメッセージを送ってきた息子2と違って息子1(今、関西にいる)は沈黙のまま。あんまり感情を表さない子なのです。
でも今朝、仕事の前にメッセージをやりとりしてたら、わたし、今朝は起きてから一回も泣いてなかったのにまた泣いてしまった。
今、息子1はダディと一緒に関西旅行中なんです。息子1「ダディが毎日泣いてて、なんか気まずいよ」と教えてくれました。オット、いい人だなあ。モカのこと大好きだったもね。
子供時代に飼っていた犬が死んだときよりさらに悲しいって教えてくれました。
あんなに下の世話もうやだよね。死んじゃったらこの介護の日々から開放されるよねーとか冗談で言ってたのに。なんだかうんちのお世話でさえ恋しい。
今日も仕事が嵐のように忙しかったけど、申し送り終えて、看護記録書き終わって、さ、帰ろうかって思ったとき、「あ、モカいないんだ」と思ったら、心にぽっかり穴が空いたようでした。
最後の方はおしっこウンチして、ご飯とおやつを食べる以外は寝てばかりだったのに、存在がこんなに大きかったんだといなくなって実感しました。
今日の帰り道なんて、「もしかして、あの獣医さんもぐりだった?(失礼なわたし)」とか
心音を聴診器で聞いてたけど、ほんとに止まったの確認してた?わたしも自分の聴診器できけばよかった。車の中で目を覚まして怖がったらどうしようとか心配しちゃった。
あんなに強い薬打たれたらそんな生き返るとかありえないよね。冷たくなるのを触るのがショックだったので温かいうちに送り出したけど、最後まで確認すべきだった?とか突然後悔の波が押し寄せてきた。
人間なら肌の色で亡くなったってひとめでわかるけど毛があるからね犬は。
でも獣医さんとふたりでストレッチャーに移動したときに、ずっしりと異様に重くなってた。あれ、生きてるときと違うって感じた。もう命が尽きてたよね。
モカ注射を打たれたあと、わたし、たまらなくなって、モカの上に頭を乗っけて大泣きしたんだけど、モカ、すっごく温かかったの。
お母さん元気出して。わたし、もう辛くないよ。楽しいところに行くんだよ。って言いながら温めてくれてるのかなとか思っちゃった。
って息子1に行ったら、生物は死ぬときに組織を保存するために体温を上げる機能があるんだってとか教えてくれた。ちょっとロマンがなさすぎるよ。
でも感情を出さない息子1、実はすごく悲しいの、わかるんだー。
モカの形見のぬいぐるみ取っておいた
スカーフと一緒にね
まだモカのにおいがついてる