職場の長期療養施設。看護学部目指しながらCNAとして介護の仕事をしてる女の子がいるの。アジアからの移民の女の子。まだ19歳。彼女は高校の成績が優秀だったので今行ってる州立大学は学費免除。
でも、本当に行きたかった看護コースのある私立大学には合格したはしたけど、奨学金の金額が足りなかったから辞退したんです。食費から交通費から全部自分で払ってるこの女の子には高すぎる学費なんです。
その私立大学、すごく高くて年間600万円ぐらいするの!
日本の感覚じゃ考えられない学費ですよね。
で、その私立大学の看護学生がうちに実習に来てるんだけど、もちろんみんなお金もちの家庭の苦労知らずな感じの子たち。
私のその同僚は「すごくうらやましい。。。」って悔しそう。
私は「でも、あの看護学生、全然経験無いよ。あなたはここですごく良い経験積んでるよ」と言ってみたけど
別にわざわざこんな苦労しなくても、この私立大学の看護学生みたいにさらっと看護師になれる子たちだっているんだし。。。
フルタイムで働きながら、学校もフルタイムのこの同僚。やっぱり体調壊すことも多いの。
彼女と同じぐらいの年齢の学生たちが楽しそうに実習してる子たち見てると、世の中フェアじゃないなあって思うわ。。
そんな彼女に「りょうこもbetter lifeのためにアメリカに来たの?」と聞かれ、答えに苦労したわあ。
彼女はお母さんと二人で祖国を捨てて来たの。最初アメリカに来た時はホームシックで辛くて泣いてばかりだったって。
彼女には諦めないでほしいなって思います。ほんっと若いのに偉い!
おばちゃん、応援してるよ〜!
アメリカの大学の学費って半端じゃないですよね。
中途半端に収入がある家庭だと、かえって奨学金が中途半端な額しか貰えなくて、結局諦めないといけない人も多いらしいです。
オレゴンは看護科のある大学は少ないですか? ワシントンはUWが州立ですが、ものすごい競争率で入れる人は少ないです。
そのくせナース不足だって言ってます。
もっと教育の場を提供して欲しいですね。
同僚さん、応援してますよ! 頑張れー
M子さ〜ん、
ね!信じられない学費ですよね。日本の一流私立大学の方がよっぽど良心的だと思います。こんなにすごい学費なのにみんなそれほど怒って無くて心広いなあっていつも思ってます。
そうですね。学費が高くて受かっても諦めざるを得ない学生さんが多くて可哀想です。オレゴンも看護科の大学、ものすごい競争率です。内陸部や南部に行けば相当入りやすくなるそうですが。。。
ね、ほんとその割にナース不足ってもうなんなんだーって感じです。私も結構GPA良かったし、合格水準に達してるのにダメでした。やっぱり看護大学の教授不足が大きな原因みたいです。教授やるより、現役ナースやナース・プラクティショナーしてる方がお給料がずっと良いからみたいですね。
私もコミカレ→州立大編入組で、水のようにお金があったわけじゃないけれど、就職が決まって色々と結果が出た時に、アメリカってすごいなぁと思いました。底辺にいる人たちにも、オポチュニティがそれなりにやってきて、それをきっちりと掴んで、使ったら、いつでも下剋上ができる。
経済的、精神的、肉体的に、不利な立場に立ったことがあるかどうかって、社会に出てからものすごく評価に差が出るのも現実で、若いうちから苦労しておくことに意味がある国ですよね。
本当に、生命の安全に直面してきた移民や難民もたくさんいますが、アメリカに来られたことに感謝して、他人の役に立とうと思える人たちは、やっぱり強いです。私もそういう若者を応援したいです。
Erinaさ〜ん、Erinaさん、留学のときの専攻分野がすごーく良かったんだと思います。私はなんだか適当にイメージだけで国際関係ってかっこいい?みたいな感じで選んじゃったので、大学院での勉強内容もなんだか曖昧でわけわがからなったし。。。今コミカレで勉強してるナーシングのprereqの方がずーっとためになって身についてます。特に、良い就職につなげたい場合、とくにこっちに家族もコネもない移民組はちゃんと技術が身につく専攻にしたほうが良いですよね〜。当時の私はそんなこと全然無知でした。
同じ日本人留学生組でも(同じ大学の)、教育(小学校の先生になりました)、会計士や理学療法士になるための勉強してる人たちがいて、「へえ〜そんなことに興味あるのかー」みたいにノンビリしたこと、私思ってました。その子たちはちゃんとしっかりした就職先すぐに卒業後見つけましたねー。難民のような形でアメリカに移民してきた別の知り合いはせっかく4年制アメリカで大学出たのに、就職に直結しない分野(公衆衛生)だったので今でも看護助手のままです。。。もったいない。。。