やばいな〜この仕事大好きかも

まあやばいな〜ってことも無いんですけどね。介護施設の仕事より、大きな病院で正看護師になってバリバリ働きたいって思って看護大学目指して授業をまだ取り続けてます。

でも。。。まあ現実的に言って、この年齢で(こういうこと言いたくないけど!)看護大学に入れたとしても、20歳ちょっとの子たちと一緒に大病院に入って(まあ雇ってもらえたとしても)同じレベルで成長していくのは無理だろうなあとも思う。

30年(ええ!もう私が20歳だったころから、そんなに経ってるの?って信じられないけど)に看護師になる!って決めてれば話は違ってただろうけど。

でもさ、ちょっとの間だけど、ボストンのかっこいいー会社で働いたり、日本に出張で行けたり、毎週毎週ワシントンDCやニューヨークのウォールストリートに出張で行けたり、そういう憧れだった仕事で子供のころから憧れだったキャリアウーマンとしての仕事だって、最初から看護師になってたら、まあ経験できなかったし。

のんびりした女子大生の生活も、看護学校行ってたら無理だっただろうしなー。

すごい病気や怪我の人たちのお世話だって20歳そこそこの頃から始めてたら今頃は燃え尽きてたかもしれないし。

いじめられて辞めてたかもしれないし。

まあ、この歳になって始めたのは良かったのかもしれない!

そして、今の大好きなこの介護施設の仕事のままでも良いかもしれない。

って今日、夕日が差し込む職場を歩きながらふと思ったの。

私がいつも喧嘩してる(笑)おじいさんが娘さんが差し入れたピザを私に「一緒に食べる?」って聞いてきたり。

いつも同じ冗談で笑いあってる100歳のおばあさんとの関わりとか。

私をすごーく頼りにしてくれてるおばあさんとのやりとりとか。

ペプシ飲んでるおじいさんに「美味しそうだなー」って言ったら、一本あげようか?って言われたり、

ドクターがいない職場で責任を感じながら、何かあったらひとりで対処しないと!って仕事する緊張感とか、(もちろんオンコールドクターには電話できるけど)

そして、文句を言い合いつつも一緒に仕事してて楽しい同僚たちとか。

なんか、この職場好きだな〜。ずっとここで働きたいかも!って夕方の日差しが優しく差し込む場所を歩きながらふと思ったの。

そして飯がうまいw (ここすごく大事)

こんなに楽しい、やりがいのある、そして職場に必要とされる仕事は初めてだなーって毎日思う。

看護の世界に入るまでは、ずっと転職ばかりしてました。なんかほんと何十年もかかったけど、ようやく自分のキャリアが見つかったって感じ。

だからないものねだりばかりしてないで、置かれた場所で咲こうって思った。渡辺和子先生の言葉のようにね。

もし正看護師になれたらこの職場でお給料も上がるし、もっと責任も持てる。だから諦めないけどね。

やばいな〜この仕事大好きかも」への2件のフィードバック

  1. えりな

    りょうこさん、こんにちは!
    お久しぶりです。お元気ですか?

    私も教職について、やっと見つけた!と思います。
    まだまだペーペーなので毎日がいっぱいいっぱいですが、「あっちの方が給料が良かったんじゃないか?」とか、気にならなくなりました。
    毎日を一生懸命に仕事できます。
    前職があったからこその経験値や、子育て経験が本当に役に立っていて、20代の若い先生達には心を開かない生徒も、私には色々なことを話してくれます。
    こういう人間の繋がりが愛おしいと思えるなんて、大学卒業後は想像もしていなかったです。

    人生100年時代ですからね!
    まだまだ先は長いです。
    うちのシニア旦那も今回のオンライン移行で、まだ勉強することがあるな〜と感じてるみたいです。

    頑張りましょうね!
    りょうこさんの存在は、私にとってものすごい支えです!

  2. りょうこ 投稿作成者

    えりなさん!!!きゃーお久しぶりです!共感してくださる方がいて嬉しい♪ 私はえりなさんのお仕事と違って、自分の今までの学位が全く関係ない専門学校だけでつける職業なので悶々としていました。でも、そうなんですよね。他の職歴や受けてきた教育、今までの人間関係、子育てが全て役立って今の自分を形成してるんですよね。今までの自分があるからお年寄りの気持ちもわかるんだなって昨日気づいたのです。お天気の良い午後、昨日庭に出てフェンス越しにお子さん(っていっても大人ですが)たちがおじいさんおばあさんにお菓子とか差し入れする行事があったのです。でもお子さんいないお年寄りは、部屋に籠もってました。そんなお年寄りにあまり深くいろいろ考えられないスタッフは「みんな来てるよーお庭に出ないの?」なんて聞いていて。えりなさんは生徒さんたちの親御さんとお話する機会がたくさんありますよね。私は同様に入居者さんたちのご家族と話す機会がたくさんあります。容態の状態の説明から、精神的な状態まで。経験積んだ大人だからできることだなーと最近すごーく実感してます。
    生徒さんにとって心をひらいて話せる先生がいるってほんとにほんとに大切な貴重なことですよね。その子にとって一生の宝物になりますね。

    えりなさんの存在、私にも大きな支えです!オンライン授業などまた様子が変わって大変だと思いますが、えりなさんなら大丈夫ですね!
    ほんとお互いにやりがいのある、生きがいのある職業が見つかって良かった!
    お金のためじゃなくて、やりがいのためにしてる仕事だなーと私つくづくかんじました。あ、もちろんお給料も大切ですけどね。
    これからも楽しく頑張りましょうっ!

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