シフト開始と終わりのときに5分間ぐらいのミーティングがある。そのときに最近起きたミスや問題が発表されるの。たぶん、そのミスを起こしたナースは個別では注意受けてない。だから、どの患者さんやどのナースが関わってるかはその場では公表されないの。
ミスを犯した人の責任を追求して責めることが目的じゃなくて、チームとして、そういうことが起こらないように注意しましょうね
という姿勢なんだと思う。
素晴らしい方針だと思う。
でも。。。
ミスした人は気付いてないこともあるんじゃないかなーって思う。
私なんて小心者だから「え、もしかして私?みんなが誰がこのミス起こしたか知ってて、私のいないところで陰口言われてる?使えないおばさんだって言われてる?」ってすごーく心配に、疑心暗鬼になる。
日本ではよく先輩に怒鳴られたとか小言を言われるって聞くけど、怒鳴られるのは怖いけど、私はやっぱりもしミス犯してたらどういう状況でしてしまったか知りたい。そうして、次そういうことが起こらないように気をつけることができる。それに、もしかしてそれがミスじゃないかもしれない。それについて弁明できるっていう利点もあるよね。
アメリカでは(まあ私の周りだけかもしれないけど)、ミスしてもよほどのことじゃないと誰も注意しないの。マネージャーに報告されて、マネージャーから注意を受けるというパターン。同僚同士で注意や忠告はしないのよね。前の職場でこれやって、逆ギレされたことがあるもの。だから問題に気付いてもその場ではしれーっとして、あとからマネージャーに報告というのがスタンダードっぽい。
どうして、その場で注意しないかというと、同僚同士は同僚同士で、お互いの教育はそれぞれの責任じゃないもの、その分のお給料もらってないものっていうのが理由みたいです。
そんな中、今朝、超ベテランの日勤ナースが私が気をつけるべきことを忠告してくれた。たぶん「うざい」って思う人たちもいるんだろうなあ。でも私はすごーく感謝!!!彼女が言ってくれなければ気づかないまま過ごしてたかもしれない。
すごく厳しくてきちんとしたナースなの。かっこいい。憧れるわ。